うんこデッキ紹介 余命1ヶ月ビート
どうも、麻婆茄子です。
早いことにもう12月ですね。2020年も残すところあと1ヶ月を切りました。
なんか特筆すべきこともなく淡々と時が過ぎていったような感じですね。僕だけでしょうか?
さて、そんなことはどうでもいいのでさっさと本題に移りましょう。
(諸事情により若干描くのが遅れてしまいました。これ以降は11月末くらいの気分で読んでください)
11月21日、「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」が発売されました。
強力な新規カードは数あれど、その中でも一際狂っているヤツがいます。
そう、《エヴォ・ルピア》です。
このカードの一番重要なところ、それは進化クリーチャーとは書いていないということです。
つまりどういうことかというと……
コイツとか
アイツとか
ソイツが乗るということですね。
NEOクリーチャーは、バトルゾーンにいてかつ進化元のある状態でないとNEO進化クリーチャーという扱いにならないので、例えば《母なる星域》のような「進化クリーチャーを出す」などと指定されている効果では出すことができません。
《エヴォ・ルピア》は「このクリーチャーから進化できるクリーチャーを出す」なので、条件を満たしていればNEO進化させることもできます。
蒼龍革命に収録されていた《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ》もNEOクリーチャーであり、まさにNEO進化して殴れと言わんばかりの性能ですね。
こんなところで、デッキの紹介に移りたいと思います。
【デッキ名】余命1ヶ月ビート
【解説】
キズナ主体のデッキを紹介するのはたぶん3回目くらいなので、大まかなところは割愛します。
今回特筆すべきはやはり《エヴォ・ルピア》でしょう。
2ターン目に《ヘブンズ・フォース》から射出でき、このデッキでは《記憶の紡ぎ 重音》《甲殻鬼動隊 セビーチェン》《ラッシュ "ATK" ワイルド》のいずれかに即NEO進化することができます。
様々な呪文を踏み倒しながら連鎖的にキズナ能力を発動しましょう!
【採用カード】
《ナゾの光・リリアング》
あんまり説明もいらないかと思います。
キズナ持ちで唯一環境に躍り出たことのあるヤベーカードです。
一応2積みの理由としては、《エヴォ・ルピア》が出たおかげで、以前のように《リリアング》→《ヘブンズ・フォース》→《重音》と繋げなくてもよくなったためです。
ですが、エスケープ持ちで場持ちもそこそこよく、2マナで素出ししてキズナ能力を誘発できるのも便利なので最低限の2枚採用しています。
《ヘブンズ・フォース》
これも説明不要でしょう。いろんな意味で今最もアツいカードです。
《エヴォ・ルピア》をはじめ、デッキ内の全クリーチャーが射出範囲内です。
《Wave All ウェイボール》
盤面展開の鬼。
2ターン目にすぐ出すよりも、十分動ける時の余ったマナで出すのがちょうどいい感じなので2投。
最悪《セビーチェン》の進化元になります。
《魔軸の鎖 カメカメン》
期待の新星。
《重音》とは違ってコスト4以下の呪文しか唱えられませんが、自身でなくても誰かが攻撃するだけで可能なので条件は緩いです。
呪文がない時にもとりあえずドローできるのが強い。
《夜の青守銀 シャイン》
トリガー持ちキズナ。
脳死で4投しよう!
《ラッシュ "ATK" ワイルド》
画像略。
このデッキの主役①。
2回攻撃付与によって無理矢理打点を増やしつつ他のキズナ能力も使用できるので、思った以上に強いです。
キズナプラスではないので進化元にした《エヴォ・ルピア》を墓地に送れないことには注意しましょう。
《記憶の紡ぎ 重音》
画像略。
このデッキの主役②。
今までの記事でさんざん語ったので、今更話すことはそんなにありません。
使用感もほぼ同じです。
《湧水の光陣》
キズナプラスで墓地に送った進化元を出し直すためのカードです。
《エヴォ・ルピア》やNEOクリーチャー群は他に水のクリーチャーがいないと出せないので注意しましょう。
《エヴォ・ルピア》
画像略。
こいつがいるといないでは回しやすさが段違いの名脇役。
キズナ連中が単色しかいないせいで3色デッキなんて正気の沙汰じゃないのに、それをきれいにまとめあげてくれています。
遠慮なく酷使してあげましょう。
《甲殻鬼動隊 セビーチェン》
画像略。
このデッキの主役③。
キズナ能力で状況によってドローかバウンスかを選択できるので腐りにくいです。
次以降の動きを枯らさないように、《ヘブンズ・フォース》で減った手札を補充しましょう。
《ガチャマリン・チャージャー》
《カメカメン》から撃てるマナ加速札。
あんまり話題に挙がりませんが、こいつも書いてることなかなか狂ってませんか?
《超次元ムシャ・ホール》
このデッキの天敵である《洗脳センノー》などのメタクリーチャーを焼きながら展開できます。
《超次元ドラヴィタ・ホール》とは違って複数体バラ撒きはできないのでそこは注意。
《超次元ドラヴィタ・ホール》
使用済みの《ヘブンズ・フォース》を回収しながら盤面展開できます。
他に回収可能な呪文がないため2投止まり。
このデッキだと5以下バラ撒きモードしか使わないです。
GRクリーチャー
《サザン・エー》
説明不要ですよね?
《続召の意思 マーチス》
もう一回遊べるドン!
《ガチャマリン・チャージャー》を絡めれば、5マナくらいならわりと到達できます。
《愛魂憎男》
5色なので全部の進化元になれます。
《シェイク・シャーク》
ついでに出てきてプリン式ロックが弱いはずありません。
《回収 TE-20》
《超次元ドラヴィタ・ホール》と違い、呪文ならなんでも回収できます。
《ロッキー・ロック》
除去されても後続を呼び出します。
赤の進化元がもう少し欲しいと思ったので採用しました。
超次元ゾーン
《時空の英雄アンタッチャブル》
《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》と一緒にバラ撒きます。
たま~~~~に覚醒できるので、詰めに使いましょう。
《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》
《時空の英雄アンタッチャブル》と一緒にバラ撒きます。
残念ながらGP覚醒リンクはできません。
《STARSCREAM -ALT MODE-》
両方のホールから出せるスピードアタッカー。
《ラッシュ "ATK" ワイルド》で2回攻撃を付与して気持ちよくなりましょう。
《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》
小さい《勝利のガイアール・カイザー》。
アナルとか呼ぶな。
《勝利のプリンプリン》
《勝利のリュウセイ・カイザー》
《勝利のガイアール・カイザー》
画像略。いつもの。
《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》
出ただけで仕事ができる。
他の面は出せません。(たまに覚醒はできます)
【細かい動きとか】
どういう立ち回りをするかはだいぶ前に紹介した青白キズナと変わりません。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ですが、回すうえで最も大きな違いが前述した《エヴォ・ルピア》です。
《ヘブンズ・フォース》を絡めなくても最悪4マナ払って召喚すれば、中型キズナ持ちをNEO進化状態で踏み倒せるということで、デッキの柔軟性が格段に上がりました。
今までの最速ムーブ「《リリアング》→《ヘブンズ・フォース》→《重音》」よりも《エヴォ・ルピア》の1ドローがある分だけ要求値が下がっています。
そこまで高いカードもなく、非常に楽しいデッキなので、皆さんも是非回してみてください!
そして感想や改造案をください!
【おまけ】
ところで、デュエルマスターズをプレイしていくうえで気にしなければいけないのが殿堂発表です。
つい先日、コロコロコミック公式Twitterから殿堂発表の生放送の日時がお知らせされました。
【コロコロチャンネル】12月8日18時よりデュエマ生放送決定! 2020年最後の殿堂入りカードを大発表!! https://t.co/ZudWgvsBoy #コロコロ #デュエマ
— コロコロコミック【公式】 (@corocoro_tw) December 1, 2020
巷では殿堂予想という名の私怨が飛び交っているわけですが、私が言いたいのはただ一つ……
ヘブフォ、逝かないでくれ………………………………………………………………………………………………………………………
このデッキは《ヘブンズ・フォース》によって成り立っていると言っても過言ではありません。
もし殿堂入りなんてされたらもうリペア不可能なほどぶち壊れます。
ドラグナーやバイクなどの様々なデッキで一線級に使われているので、どうしても回避は難しいかもしれませんが……
他のカードでいうと《生命と大地と轟破の決断》などもそうですが、お手軽踏み倒しカードは大体環境で暴れるのと同時に、ファンデッキを救うカードでもあります。
これは殿堂予想などではなくただの懇願です。
タカラトミーさん!!ヘブンズフォースを救ってください!!!!
ついでに青白ツインパクトのトリガー持ちキズナを刷ってください!
今回も特にオチはありません。殿堂発表の結果によっては追記するかもしれませんが、期待しないでください。